イタリアンリフト2
手術当日。
別の病院で以前、フェザーリフトを数本、入れたことがあるのですが、そのときに顔が異常に腫れて、何も食べられないくらい痛くて…というのを経験していたので、とにかく手術前にお腹をいっぱいにしておこうと思って、朝からガッツリ食事をしました。
病院に着いたら、まずはお手洗い(ビルと同じ階にあるので、受付をする前にいくと楽です)に行って、受付を済ませ、支払いをします。
支払いは前回も書いた通り60万円(税抜き)から、前回の予約金3万円の分を差し引いた金額を支払って、顔を洗い、顔面の写真を撮影したあとは、手術室へ。
荷物をロッカーに入れ、靴を脱いで横になり、顔に麻酔クリームを塗った後はラップをかぶせられます。
結構長い間そのままで待って、顔がなんだか変な感じに、という頃に拭き取っていただき、先生登場。
ベッドに座り、鏡を持って、糸を入れる部分をペンでマークして、いざ手術。
まあ、何度も顔面に麻酔を打っているのでわかってはいましたが、痛い…
こめかみはびっくりするだけですが、頬のあたりが痛いんですよね。
今回はこめかみから頬、顎くらいにかけてまでの麻酔だったので、目なんかに比べると天と地の差の痛みですが、それでもやっぱり何度やってもウウッとなります。
ちなみに、私は呂先生でしたが、いままでで一番痛くないというくらいお上手な麻酔の打ち方でした。
痛みに弱い方にはオススメの先生かも。
麻酔が下手な先生だと、もう麻酔の時点でぐったりしますから…
そして糸を入れる、という段階ですが、これは麻酔が効いているので何をしているかさっぱりわからないくらいです。
頬のあたりをグイグイっとされることがあって(両頬)、何をしているのかわからないのでびっくりしましたが、痛みは皆無です。
あっという間に終わって、顔をアイスノンで冷やしてもらって…
ベッドの上で起き上がって鏡を渡され、顔を見た瞬間、
「うわあ、スゴイ(ひどい)」
とおもわず言ってしまうくらい腫れてました。
すでに黄色く内出血?のようになっている部分もあるし、ちょっとこれ大丈夫!?と思いつつ…
その上、まぶたが麻酔の影響でちゃんと閉じれないし…
看護婦さんからマスクを手渡され、そのまま終了。
帰宅後にマスクをとってみたところ、びっくりするほど腫れ上がっていました。
まさにアンパ…なんとかマンのような。
とはいえ、内出血もまだ無さそうだったので、いままでのたび重なる顔面オペの経験を生かし、冷やして冷やして冷やしまくれ!!
ということで、用意していた保冷剤を冷凍庫から出し、頬を冷やしまくりました。
10分冷やして5分休ませて、というのを3時間くらい続けたころに、痛みが少し出てきたので、処方されたロキソニンを飲み、また冷やす、というのを夜寝るまでずっと続けました。
以前、別のところで受けた溶ける糸のときには、夜のオペだったので、冷やす時間が足りなかったのか、腫れが5日ほども続き、内出血もひどくて2週間はマスクをしても無理、という感じだったことがあるので、その時の反省を活かしました。
麻酔の腫れが大体引いたのが、約3時間後。
本当に飲みすぎて顔がパンパンにむくんでる、といえばなんとかなりそうな感じで、髪型次第では誰にも気づかれない感じです。
まぶたの引きつった感じも麻酔の腫れが引いた頃に同時に収まりました。
そして…
顔の腫れは引いたし、何か食べようかな、と思ったところ、激痛。
ストローも使えません。口がすぼめられなくて。
何かを噛むと頬が痛みますし、そもそも口が開かない。
歯磨きをするのも一苦労。
うがいができないんです。
手術前にしっかり磨いておけばよかったと激しく後悔しました。
いっそファスティングとかの日にしとけばいいのかも。
うーん、食べることが何よりも好きな私にとっては、これが一番きついかも。
糸を入れた穴からは血も出ておらず、お風呂によっぽど入ろうかと思いましたが、我慢してシャワーのみで就寝。
次の日の朝、どのくらい腫れてるか…